2. ケイトウを使った寄せ植え「いっしょに植えたい植物3選」

2.1 センニチコウ

カラフルに色づく丸い苞が魅力の「センニチコウ」

センニチコウの花。色は濃いピンク

Fajar Tri Amboro/shutterstock.com

センニチコウは、カラフルに色づく丸い苞が魅力の植物。

カラーバリエーションが豊富なので、同系色で合わせたり、反対色と組み合わせたり、グラデーションにしたりなど色遊びが楽しめます。

ケイトウの後方、または脇にバランスよくレイアウトしましょう。

※参考価格:200~500円前後(3~5号苗)

2.2 アルテルナンテラ

ケイトウの花色を引き立てる優秀カラーリーフ「アルテルナンテラ」

アルテルナンテラの葉。色は紫がかった茶色。

Limbonk12/shutterstock.com

アルテルナンテラは、ケイトウの花色を引き立ててくれるカラーリーフ。

多くの種類がありますが、季節によって葉色が変わる「リトルロマンス」は特にオススメの品種です。

春は深みのあるグリーン、夏は鮮やかな緑×紫の混色、秋はダークな紫へと変わり、寄せ植えにステキな変化をもたらしてくれます。

※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)

2.3 観賞用トウガラシ

「観賞用トウガラシ」のカラフルな実がケイトウを引き立てる

観賞用トウガラシの鉢植え。実の色はオレンジと黄色。

New Africa/shutterstock.com

初夏から冬にかけてカラフルな実の観賞が楽しめる観賞用トウガラシ。

さまざまな種類がありますが、紫の葉×黒っぽい実をつける「パープルフラッシュ」や、黒葉×赤い実がなる「オニキスレッド」など、葉や実がダークな品種と合わせるとケイトウの花色がより映えてステキな寄せ植えに仕上がります。

葉や実が焼けないよう、強い西日に当てないよう管理しましょう。

※参考価格:200~1000円前後(3~5号苗)

3. まとめにかえて

赤や黄色、オレンジなど色鮮やかな花で夏花壇を彩るケイトウ。

本記事で紹介した草花以外でもリシマキアやコリウス、ニチニチソウなどと組み合わせるのもオススメです。

ここ最近はアンティークカラーなど大人カワイイ品種も登場していますので、ぜひ店頭でチェックし、さまざまな植物と組み合わせてステキな寄せ植えをつくってくださいね。

LIMO編集部