国土交通省の直近の調査結果によると、住宅に対して不満を感じている方の割合の合計は23.1%(多少不満20.1%、非常に不満3.0%)となっています。
また、快適な住まいづくりにおいて、近年ではトイレにこだわる人が意外と多いようです。
古くから国内の住宅におけるトイレとは排泄のみを目的とした機能空間として存在していましたが、住宅設備機器の進化や、在宅勤務の普及により近年では清潔で快適な空間へと飛躍的に変化しています。
今後はトイレ空間の計画時から機能性やデザイン性、快適性がますます重要視され、住まいの満足度にトイレが大きな影響を与えるものと思われます。
そこで今回の記事では、注文住宅を購入した人の中から「トイレ」にまつわる後悔ポイントがある人の意見を3つ紹介したいと思います。
この事例は次のような方の実際の体験談となります。
【現在の年齢】40歳代~50歳代
【購入時の年齢】30歳代