4. 宿根草をコンパクトに整える「3つの裏ワザ」
4.1 裏ワザその1:花が咲き終わったら短く切り戻す
花が咲き終わったら茎を短く切り戻しましょう。うまくいけば脇目から新しい花が開花するかもしれません。
茂り過ぎた葉を摘み取ると全体がスッキリしたフォルムに整います。
4.2 裏ワザその2:広がり過ぎたら間引きする
宿根草のなかにはこぼれ種からも繁殖して新しい株を作るものも。ほふくする品種はすき間をみつけてどんどん広がります。
増え過ぎた芽は間引きして、制限しながら育てましょう。
4.3 裏ワザその3:強過ぎる植物は使わない
繁殖力が旺盛で強健な植物を植えると、ほかの植物が負けてしまいます。
どの植物もバランスよく育つように、性質が強過ぎる品種は避けたほうが無難です。
5. コンパクトな草姿の宿根草で、ナチュラルな小庭を演出
小型の宿根草は主張し過ぎない草姿で、周りの植物とうまく調和します。
植え替える手間がかからず、ほったらかしでも元気に育つので初心者にもおすすめ。
ドーム型にまとまるものや、背丈が高くてもスマートな草姿のものをうまく組み合わせて、小さな庭を野原のようにナチュラルな空間として演出してみましょう。