3. よりカジュアルに、ご祝儀以外の選択肢…今後の結婚式に欠かせない「ポイント」とは

同調査内では、結婚式をやりたくないと回答した人から「参列時」に抱いた違和感がまとめられています。

【写真3枚中3枚目】参列時に抱いた「違和感」ランキング

【写真3枚中3枚目】参列時に抱いた「違和感」

出所:株式会社リクシィ「結婚式の「ご祝儀問題」20代の64%が高いと回答」

ご祝儀の他にも、ドレスコードやブーケトスへの嫌悪感、マナー違反への気遣いなどが挙げられています。

現代における「結婚式」には、以下のようなポイントが求められていると考えられます。

  • カジュアルなドレスコードを推奨し、列席者の負担を軽減
  • 招待状に「不参加だが、お祝いする」といった選択肢を創設するなど、ゲスト向けの支援策を用意

従来の結婚式の在り方に違和感を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

4. 思い出に残る結婚式、一度「大切にしたいこと」を検討してみて

「結婚式はやりたくない」と考えるカップルは、コロナ禍が明けた現在でも一定数いるように見受けられます。

もちろん、その考え自体は尊重するべきものです。

しかし、今までの結婚式参列の嫌な経験からそう考えている場合には「自分たちが大切にしたい条件」を洗い出してみてもよいかもしれません。

会費制の報告会やフォトウェディングなど、結婚式だけではないスタイルのお祝いの選択肢は増えてきています。

お二人の納得する形で、大切な結婚を祝すことができたらよいですね。

参考資料

株式会社リクシィ「結婚式の「ご祝儀問題」20代の64%が高いと回答」(PRTIMES)

花輪 えみ