5. 新NISA「最初の1歩」を踏み出してみよう
知らないことや未経験のことを始めるのはなかなか難しいもので、新NISAを利用した投資も例外ではありません。
投資に対して悪いイメージを持つ人もいるでしょうから、最初の1歩を踏み出せない気持ちは十分にわかります。
しかし、シミュレーション結果からわかるように、低金利の円預金と積立投資とでは、将来の資産額に大きな差が生まれる可能性があります。
老後2000万円問題や物価高騰など、将来への不安は募るばかりですが、自分の将来には自分で備えることが求められる時代です。
新NISAの口座を開設するのは思っているよりも簡単なので、将来を見据えて最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
【編集部よりご参考】5万円を利回り3%で運用できたときの資産推移
【経過年数 :元本・運用収益・総額】
- 2:120万円・3万5141円・123万5141円
- 4:240万円・14万6560円・254万6560円
- 6:360万円・33万8969円・393万8969円
- 8:480万円・61万7369円・541万7369円
- 10:600万円・98万7071円・698万7071円
- 12:720万円・145万3713円・865万3713円
- 14:840万円・202万3281円・1042万3281円
- 16:960万円・270万2133円・1230万2133円
- 18:1080万円・49万7017円・1429万7017円
- 20:1200万円・441万5100円・1641万5100円
参考資料
加藤 聖人