2. マフラーの真下で雛鳥を発見、優しい対応にXユーザーがホッコリ

発見された雛鳥

発見された雛鳥

出所:@koinuma_auto

発見された雛鳥

発見された雛鳥

出所:@koinuma_auto

@koinuma_autoさんが雛鳥たちを発見したのは、フォークリフトのマフラーの真下でした。マフラー直下で群れを成す「小さな雛鳥」の姿。くちばしを大きく開いて鳴く、一生懸命な姿が印象に残ります…。

その様子を目にした@koinuma_autoさんは「しばらくの間フォークリフトが使えない」と考え、もう1台購入することも視野に入れました。鳥たちへの想いが伝わる対応に、思わず心が温まりますね。

3. その後も元気に過ごす様子に「遠くから見守ります」

発見された雛鳥

発見された雛鳥

出所:@koinuma_auto

後日@koinuma_autoさんは、別ポストにて「鳥たちが元気にしている事」を報告しました。

@koinuma_autoさんいわく、雛鳥たちは「ツバメかと思いきやセキレイのようだ」とのこと。なお、フォークリフトは取り急ぎ、店舗で使用している別の車両を運んできたそうです。

ポストには、眠る雛鳥たちの写真も添えられていました。安心しているかのような寝姿に、なんだか心が温まりますね。

車両置き場での「雛鳥を介したエピソード」が投稿されると、投稿は大勢の目に留まったようです。返信欄には「優しい世界」「親切な持ち主さんでよかった」「鳥のためにもう1台購入検討するの優しい」といった具合に、ホッコリした人からの声が続出。

それらに対して@koinuma_autoさんも「遠くからそっと見守ります」「頑張って巣立ってほしいですね」など、鳥達への配慮が伝わるコメントを返信されています。

4. 2023年の「産業車両」の生産金額は3824億円

フォークリフトで発見された雛鳥たちが話題となったことに関連し、ここからは「産業車両生産実績」について紹介します。

一般社団法人日本産業車両協会が公表した統計によると、2023年の産業車両の生産金額は「3824億9400万円」でした。

そのうちフォークリフトトラックの生産金額は「2487億700万円」で、産業車両全体のうち約6.5割を占めていることがわかります。ちなみにフォークリフトのうち、蓄電池式は「1542億7200万円」、内燃機関式が「944億3500万円」となっています。

5. 野鳥の巣を見つけた際は、適切な対処を心掛けたい

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「車両置き場で発見された雛鳥」を紹介しました。@koinuma_autoさんの温かい対応に、心が温まった人も多いのではないでしょうか。

ちなみに「卵やヒナがいる野鳥の巣」を行政の許可なく撤去することは、鳥獣保護管理法によって禁止されています。

もしも卵やヒナがいる巣を見つけた際は、巣立ちまで見守ったり、迷った際は行政に相談したりして、適切な対処を心がけたいですね。

参考資料

小野田 裕太