東京エレクトロンが大爆騰! 日経平均株価は反発

【東京株式市場】 2018年4月26日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、終値は2カ月ぶりの22,300円台乗せ

2018年4月26日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,319円(+104円、+0.5%) 反発
  • TOPIX 1,772.1(+4.4、+0.3%) 反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,141.0(+0.3、+0.03%) わずかに5日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,243、値下がり銘柄数:765、変わらず:75
  • 値上がり業種数:20、値下がり業種数:13
  • 年初来高値更新銘柄数:72、年初来安値更新銘柄数:20

東証1部の出来高は15億2,037万株、売買代金は2兆7,856億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。NY市場が6日ぶりの反発となったことを受け、リスクオンモードが強まりました。また、27日に開催される南北朝鮮首脳会談に対する期待感も高まったと見られます。

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そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。ただ、前場の序盤には一時+166円高まで上昇したものの、その後は上値が重くなって引けています。それでも、終値としては2月27日以来の22,300円台乗せとなりました。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価より小幅に止まりました。これは、日経平均株価を構成する主力値嵩株に買いが向かったことを示唆しています。

東証マザーズ総合指数はかろうじて5日続伸、出来高は再び4,000万株を割り込む

東証マザーズの出来高は3,633万株、売買代金は836億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は増加となっています。出来高は再び4,000万株割れとなり、売買代金も7日連続で1,000億円を割り込むなど低調な商いが続いたようです。

なお、総合指数はわずかに上昇したため、まがりなりにも5日続伸となりました。目先は1,100ポイント割れの危機を脱したかもしれませんが、有望な物色テーマの登場が待たれます。

東京エレクトロンが一時+11%超高の大爆騰、イオンは4日連続の高値更新

個別銘柄では、前日の決算発表で今期の大幅増益見通しを公表した東京エレクトロン(8035)が一時+11%超高の爆騰となり、終値も+8%超高となって株価指数上昇を牽引しました。

また、他の半導体関連株も軒並み上昇が目立ち、SUMCO(3436)、アドバンテスト(6857)、ローム(6963)などが大幅上昇となり、信越化学工業(4063)も大きく値を上げています。

その他では、日本電産(6594)が大幅反発となり、イオン(8267)は4日連続で年初来高値更新となったことが目を引きました。

一方、ファナック(6954)やソフトバンクグループ(9984)が値を下げ、アステラス製薬(4503)は大幅安となりました。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など金融株が冴えない値動きとなり、任天堂(7974)が一時▲3%安に迫る大幅下落となっています。その他では、前日に決算発表を行ったキヤノン(7751)も下落して引けました。

新興市場では、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)が値を飛ばして連日のストップ高となりました。また、シルバーライフ(9262)やユナイテッド(2497)も大幅高となっています。

一方、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス(6575)が大幅続落となり、連日で安値更新となりました。

青山 諭志

参考記事

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。