3. 春~初夏が開花時期!ホワイトガーデンの主役候補たち ”白い花咲く低木”3選
3.1 バイカウツギ
- 学名:Philadelphus satsumi
- 科名・属名:アジサイ科バイカウツギ属
- 開花時期:6月~7月ごろ
バイカウツギは、6~7月にホワイトの花が開花する落葉低木です。花には、ほのかに香りがあります。鉢植えでも育てることができるので、日当たりのよいところで育てましょう。夏は水切れに注意して管理します。
※参考価格:1000~3000円前後(5号鉢)
3.2 マツリカ
- 学名:Jasminum sambac
- 科名・属名:モクセイ科ソケイ属
- 開花時期:7~9月ごろ
マツリカはホワイトの花と芳香が楽しめる咲かせる常緑低木。花だけでなく深い緑の葉も美しく、ガーデンを美しく彩ります。
冬の寒さに弱いので、鉢植えで育てるのがおすすめです。寒くなってきたら、室内で管理するようにしましょう。
※参考価格:2500円前後(5号鉢)
3.3 クチナシ
- 学名:Gardenia jasminoides
- 科名・属名:アカネ科クチナシ属
- 開花時期:6月~7月ごろ
芳香が楽しめるクチナシは、ホワイトの花が咲く常緑低木。八重咲きの品種は、まるでバラのような美しさです。
肉厚の花弁は、雨に当たると痛みやすいので梅雨時の管理に注意しましょう。耐陰性があり、花の少ないシェードガーデンの彩りにもおすすめです。
※参考価格:1000~2000円前後(5号ポット苗)
4. まとめにかえて
今回は、春から初夏に開花する、美しい花が魅力の低木について紹介しました。
ガーデンに落葉樹を植えると、冬はガーデンの景色が寂しくなることがあります。その場合は樹木の株元に一年草や多年草を植えてみるとよいでしょう。
早春に咲く球根植物を植えておけば、植えっぱなしでも毎年開花するので、手間いらずで花が咲くガーデンを楽しむことができます。
LIMO編集部