多肉植物・セダムの育て方

日光を好むセダム

日光が当たる場所で栽培するセダム

Viktoriya Krayn/shutterstock.com

栽培環境

基本的にセダムは日光を好むので、日がよく当たる場所に植えるのがオススメです。なかには耐陰性があり、やや暗めの場所で育つものも。

葉がすき間なくぎっしり広がるので、できるだけ風通しのよい場所に植えましょう。真夏と真冬は生育をストップして休眠しますが、一般的に耐暑性や耐寒性もあります。

水やり

葉に水分を蓄えているので、多少水切れしても大丈夫。多湿になると根腐れを起こすことがあるので、水やりは控えめにしましょう。

葉に水がかかったまま強い日差しに照らされると葉焼けすることも。水やりするときはできるだけ株元に与えるとよいでしょう。

肥料

肥料はほとんど必要ありません。植え付けるときに元肥として緩効性化成肥料をすきこんでおけば、追肥しなくても元気に育ちます。

増やし方

セダムは肉厚の葉を使った葉挿しや、茎を切って挿す茎挿しで増やせます。また大きくなった株は株分けも可能。繁殖力が旺盛なので、簡単に増やせるのがうれしいところです。

なお、増やした株は庭の別の場所にも植えるなどして、あくまでも個人の範囲で楽しみましょう。