6. 注文住宅での満足ポイント1:衣服をひとつの収納部屋におさめることができた
「今までバラバラで入っていた衣服を、全てひとつの収納部屋を納めることができた点がよかった」
人が歩いて入ることができるウォークインクロゼットは収納量が豊富で、衣類や小物だけでなくタンスなどの大型家具を収納することもできます。
収納物の管理がしやすいのがメリットですが、自由に使えるスペースが多い分、収納が乱雑になってしまうこともあるので、それぞれの置き場所をしっかり決めておくことが大切です。
7. 注文住宅での満足ポイント2:キッチンとリビングを開放的な造りにした
「キッチンとリビングを開放的な作りにしました。勉強ができる机なども設置したので、常に家族と会話できて、人がいる安心感を味わえるようになりました」
リビングに勉強机を設置すると、自室にこもって勉強する場合と比べて家族と話す機会が増えるため、コミュニケーションがとりやすくなります。
ただし、ものが散らかりやすくなったり、無駄話が増えて勉強に集中できなくなったりするデメリットもあるので、レイアウトには注意が必要です。
8. 注文住宅での満足ポイント3:小さな書斎を作った
「小さな書斎を作ってもらえたことでリモートワーク時に助かったこと、家で集中して作業を進めたい時など便利でした」
近年では働き方やライフスタイルの変化にともない、書斎やワークスペースを自宅に設ける方が増えています。
ただし目的によって広さや照明、設備などが異なることが多いので、何をするための書斎なのかをあらかじめ明確にしておくことが大切です。
9. 注文住宅での満足ポイント4:回遊性のある間取りにした
「回遊性のある間取りにしたことで、家の中での動きがとても効率が良いです。また、雨の日などの外に出られない時でも子供たちの運動場として活躍できています」
回遊性のある間取りのメリットには、家事動線・生活動線がスムーズになる、通風・採光が得られやすくなる、廊下が不要になる、などがあります。
また住まい全体が子供の遊び場にもなるので、小さな子供にとってもメリットがあるといえます。
10. 注文住宅での満足ポイント5:脱衣所と洗面所とを分けて設置した
「子供が大きくなった将来のこと、友人が来た時などプライバシーのことを考え、脱衣所と洗面所を分けて設置しました」
脱衣所と洗面所を分けることで、それぞれを同時に別の人が使えるようになり、来客があっても洗濯物や脱いだ衣服を人に見られる心配がありません。
しかしそれぞれにスペースが必要になるので、建築費が増えてしまうのがデメリットになります。
したがって家族構成や来客の頻度等をよく考慮した上で、脱衣所と洗面所を分けるかどうかを決めることが大切です。
11. 注文住宅「後悔しない」間取り作りを
どんな住まいの間取りにもメリットとデメリットがあります。
住宅の間取りを検討する際には、建築士や住宅会社の営業マンなどの意見を聞いて、本当に自分に必要なものは何なのかを慎重に判断することが重要です。
本記事が注文住宅を建てたい方の参考になれば幸いです。
参考資料
亀田 融