3. 先進国の合計特殊出生率を見てみると
G7を中心とする先進国の合計特殊出生率を比較すると、日本や韓国は他の各国よりも低い結果に。
1位フランスは人口を維持できる水準とされる2.07にやや届かない結果に。次いで2位はアメリカ合衆国、3位イギリス、4位ドイツ、5位日本、6位韓国となっています。
先進国は多くの国で合計特殊出生率の低下に悩んでおり、対策が進められています。他の国よりも少子高齢化に悩まされている、日本や韓国の対策に注目が集まります。
4. 日本と韓国のGDPを比較
ここで、日本と韓国のGDPを比較してみましょう。
日本のGDPは約562兆円(2022年)に対して、韓国は約250兆円(2022年)で、日本の方が倍以上高い数値となっています。
しかし、1人当たりのGDPで見てみると、日本3万3854ドル(約477万円)、韓国3万2418ドル(約457万円)と大きな差がないことが分かります。
4.1 日本と韓国の到着旅行客数を比較
最後に両国の到着旅行客数について紹介します。
日本の到着旅行客数は約3188万人(2019年)。一方の韓国は約1750万人(2019年)で、日本の方が約1438万人多いことになりました。
日本がインバウンド需要の高い国であることがわかりますね。
いかがでしょうか。今回は、日本と韓国について比較しました。
4.2 調査概要
- 調査日:2024年3月6日
- 調査人数:200人(全国の10~60代)
参考資料
小野田 裕太