何かと「大変でしょう」と言われることの多い3人育児。たしかに大変なことも増えましたが、2人のときに比べて楽になったこともあります。7歳長男、3歳次男、1歳長女の我が家が、2人のときに比べて楽になったことをご紹介します。
皆でも、1人でも遊んでくれる
子ども3人でラクになったのは、きょうだいで遊んでくれることです。1人目のときは子どもと付きっきりで遊んでいましたが、2人目も3歳になったこの春休みは、1日の半分以上きょうだいで遊んでいました。
また、長男は一人遊びをほとんどしませんでしたが、次男と長女はよく一人遊びをします。長女は0歳代から、同じ部屋にお兄ちゃんがいれば、ほとんどの時間を1人で遊んでいます。これがお兄ちゃんがいなくなると、途端に一人遊びができなくなります。一緒には遊べなくても、他にきょうだいがいれば一人遊びできるのは助かっています。
上の子2人で待っていてもらえる
2人目の産後は、下の子のお世話をする際、長男に待っていてもらうことが多くありました。特に毎日夕方になると次男が2時間黄昏泣きをするので、幼稚園から帰ったばかりの長男には、TVを見ていてもらいました。子どもが増えるのは嬉しいことですが、上の子に我慢や寂しい思いをさせることを辛く思っていました。
3人目の産後も、お世話で待っていてもらうことがあります。それでも「2人で遊んで待っていて」と言えるようになりました。TVを見ていてもらうときもありますが、大人でも1人でTVを見るのと、2人でTVを見るのでは全く違いますよね。寂しい思いもさせますが、2人で待っていてもらえると親として少し気が楽になりました。
乳児期のお世話が楽に
乳児期のお世話も、1人増えるごとに楽になるように感じます。一つには慣れも大きいです。また、上の子たちが手伝ってくれるようになったこともあるでしょう。上の子が下の子をあやしてくれたり、つかまり立ちなど危ないときに支えてもらったり、危ないものを避けてもらったり。ちょっとしたことですが、それまで全て1人でやっていたので助かっています。
下の子の成長や理解が早い
我が家の場合、下の子になるにつれ、発達が早くなっていきました。たとえば歩き始めは長男が1歳4カ月、次男が1歳、長女が10カ月。早く育ってしまう寂しさもありますが、物理的には助かっています。
また、下の子はお兄ちゃんが大好きで、学ぶことも多いよう。イヤイヤ期の次男も、お兄ちゃんがお風呂に入れば自らお風呂に入ります。長女は10カ月頃から「お風呂に入るよ」というと服を脱ぐ真似をします。イヤイヤ期の対応が楽になったり、理解が早まったのも上の子を見ているのが一因のように思います。