4月、入学・進級で子どもたちは期待と緊張に包まれる日々を過ごしていることでしょう。

そんな子どもたちを見守る保護者は、学校からのお手紙に目を通したり、記入したりなど少し忙しない気持ちになるかもしれません。

また、この時期、保護者間で話題になるのが《学校のPTA》ではないでしょうか。

PTAとは「Parent -Teacher Association」の略で、保護者と先生が協力して、子どもたちのために学校運営をサポートすることを目的としています。

しかし近年、昔から当たり前のように活動してきたPTAに対して、疑問を抱く人が増えてきました。

本記事では、学校のPTAに関するアンケート調査結果をもとに、PTAについてどう考えているのか、みんなの”本音”を覗いていきます。

記事の後半では、共働き世帯の割合や世帯年収など、子育て世帯のお金事情も掲載しておりますので最後までご覧ください。

1. 学校の「PTA」について、みんなどう考えている?《アンケート調査》

株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「学校のPTA」に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査機関:自社調査
  • 調査人数:男女200人
  • 対象者 :小学生以上の子供がいる人
  • 調査性別:男性56人、女性144人
  • 調査年代:20代:8人、30代:70人、40代:88人、50代以上:34人
  • 調査時期:2024年3月

PTAについて、みんながどう考えているかを調査結果より見ていきたいと思います。