2. 日本とアメリカの物価の違いに衝撃。アメリカで高収入はいくらから?
アメリカで販売されているカヌレの相場は、500円程度のものが多いそう。日本と比べると倍以上の価格となっていることが分かりますね。
ここで気になるのが、日本とアメリカの物価の違い。山口さんに詳しい話を聞いてみると、「カヌレに限らずすべての面で日本の安さ(アメリカの高さ)を感じます。それは支払いの面だけでなく、バイトの時給や正社員の給料など、受け取り側の面でも同様で、驚くほど安いと感じてしまいます」と話してくれました。
山口さんは以前、アメリカの給料についても投稿。
アメリカ・テキサス州に本社を置く、ガソリンスタンドとコンビニエンスストアのチェーン「Buc-ee’s(バッキーズ)」では、洗車マネージャー・12.5万ドル(約1891万円)、フードサービスマネージャー・12.5万~17.5万ドル(約2647万円)の求人を出しているそうです。
日本では、年収1000万を超えると高収入と言われますがアメリカでは、「住む地域にもよりますが、私の感覚的には10万ドル(約1513万円)で高収入というイメージはなく、20万ドル(約3026万円)が一定の目安になっている感じはします」と山口さんは話してくれました。
しかし、アメリカでは所得格差が大きいので、年収300万円以下の人も、3000万円以上の人もたくさんいるそう。
3. 日本とアメリカの物価の違いが分かるエピソードに驚き
取材の最後、山口さんに「日本とアメリカで『物価の違い』を感じた話」を聞いてみると、「日本でくら寿司に行ったのですが、家族3人でお腹いっぱい食べても5000円(約30ドル)程度で驚きました」
「アメリカでも、くら寿司は近所にあるのでよく行っていたのですが、一皿3.4ドル(約500円)からなので、チップも入れると確実に1万5000円は超えていました(しかも日本のほうがおいしい)」と語ってくれました。
いかがでしょうか。今回は、アメリカ在住の山口さんが「日本で体験したこと」について紹介しました。
山口さんのアカウントでは、アメリカで送る日々の生活を発信しています。日本との文化の違いやアメリカならではの出来事など興味深い話題がたくさん投稿されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太