2. 大工もできる電気工事士の旦那さん作
こちらの通路は、なみそさんの旦那さんが作られたもの。旦那さんのお父様は大工で、旦那さんは大工もできる電気工事士のため、このようにクオリティの高い猫ちゃん用の通路を作ることができたそうです。
旦那さんの仕事は正確で早く、なみそさんの体感ではものの数日で完成していたそう。テレビを観ている時に、上の方でチラチラと動く猫ちゃんの影が映るなんて、猫ちゃん好きにはたまらない仕掛けですよね。
「愛猫のために作ったある仕掛け」は、Xで大勢の目に留まったようです。画像が投稿されると、ポストには約1.7万件のいいねが寄せられました。
Xユーザーからは「なんて幸せいっぱいな猫ハウス」「旦那さん天才です」「猫ちゃんのシルウェットも拝めるって、ハイセンスすぎ」といった声が続出しています。
3. 家を購入した時から計画していたもの
なみそさんに、ご自宅にこちらの通路を作ろうと思ったきっかけを伺ってみると、「猫の通り道は、家を購入した時から『絶対作りたいね!』と決めていました」と話してくれました。
家にこのような猫ちゃん専用の通り道を作りたいと思っている方は多そうですが、それを形にできることが素晴らしいですよね。きっと猫ちゃんもこんなに素敵な場所を作ってもらえて喜んでいるはずです。
こちらの通り道を作るにあたっては、「障子は強度があって絶対破けないものを選び、シーンに合わせてライトの色が変えられるようになっています。 ちょっと不気味にしたい場合は、紫や青などにできます」と教えてくれました。
写真の猫ちゃんの名前はういろうくん。最初はビクビクしながら登り、キョロキョロと落ち着かない様子だったものの、数十分後にはこの通り道で寝ていたそうですよ。
4. 2023年の一年間に猫にかけた年間支出額は?
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「愛猫のために作ったある仕掛け」を紹介しました。
ちなみにアニコム損害保険株式会社が行った「2023年の1年間にペットにかけた年間支出額」の調査によると、犬が33万8623円(前年比94.8%)、猫が16万9281円(前年比105.3%)という結果になりました。
一緒に暮らしていると、たくさんの楽しみや癒しをくれる猫ちゃんですが、お世話にはお金も必要だということを知っておく必要がありますね。
参考資料
成瀬 亜希子