2. 「時刻表を撮影して」アナログなお願いに称賛の声
「JR駒形駅ではこれまで駅で配布しておりました紙の時刻表の制作を終了しております」と書かれており、お知らせを見て「この駅でも紙の時刻表がなくなるのか…」と肩を落とした人も少なくないでしょう。
終了のお知らせに続き、今後どのようにしたらいいのかも記載されていました。その中身とは…
「JR東日本ウェブサイト上の時刻表をご覧いただくか、この壁貼り時刻表の写真を撮るなどしてご活用ください」「スマホで時刻表を写真に撮って…MY時刻表の出来上がり♪」
こちらを読んだ埼玉のかつどんさんは、「写真だとQRコード読み込みで時刻表を表示するよりも遥かに早く済む、良いな!」と思ったのだそう。確かにQRコードの読み込みには少々時間がかかるため、ストレスに思う方も多いはず。
それに写真なら電波がない場所でも確認が可能です。「QRコードって何?」という世代の方でも対応できますね。ポップのイラストもみんな笑顔で嬉しそうに写真を撮っているので、釣られてこちらも真似したくなってしまいます。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「ホンマや 通信もしないしな」
- 「こういうのが賢いよね(^^)」
など、写真撮影を肯定するコメントが多く寄せられました。
どこもかしこも「QRコードを〜」って宣伝してるのに、ここだけ「この写真を撮ろう!」って言ってるのなんか良いな
— 🎌埼玉のかつどん⚡️ (@sunglasses_285) March 12, 2024
QR読み込みよりも遥かに早く済む pic.twitter.com/FAaFAeCrXC
3. QRコードはオープンソースのため無料で利用できる
埼玉のかつどんさんは、JR駒形駅のお知らせを見て、自分の最寄り駅の時刻表を撮影したのだそう。
QRコードなど、何でも便利なものに頼ってしまいがちですが、あえてアナログなものを使う方が良いこともありそうです。デジタルなものとアナログなもの、両方をうまく使い分けていけると良いですね。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている、JR駒形駅に掲示された「紙の時刻表 終了のお知らせ」をご紹介しました。
QRコードは株式会社デンソーウェーブが特許を取っているもの。しかしオープンソースとして無償で公開されているため、誰でも無料で作成することが可能です。気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
参考資料
成瀬 亜希子