春から秋まで楽しめる!オススメの多年草&一年草7選

ペチュニア

ペチュニア

ペチュニア

Pinrath Phanpradith/istockphoto.com

ペチュニアは本来、多年草に分類されますが冬越しが難しく、一年草として育てられることが多い植物です。世代を超えて愛される定番の植物なので、比較的育てやすいでしょう。

開花期は3~11月で、茎を伸ばして旺盛に生長します。茎が伸びすぎて株姿が乱れてきたら、梅雨前に切り戻しましょう。株元の蒸れを防ぎ、夏越しがしやすくなります。※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)

ニーレンベルギア

ニーレンベルギア

ニーレンベルギア

Wirestock/istockphoto.com

初夏にブルーやパープル、ホワイトの花を咲かせるニーレンベルギア。薄い花弁が繊細な印象で、初夏の庭を涼やかに彩ります。開花期は5~11月です。

多年草、二年草、一年草の種類がありますが、おおむね一年草扱いの植物です。夏の高温多湿と冬の低温が苦手なので、夏は乾かし気味に育て、冬は防寒対策をおこなうと安心です。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

マリーゴールド

マリーゴールド

マリーゴールド

svf74/istockphoto.com

一年草のマリーゴールドはオレンジやイエロー、クリーム色の明るい花色が目をひく植物です。種からも育てやすいので、種まきからチャレンジしてもよいでしょう。

開花期は4~12月で、ほぼ一年中、花が咲きます。花後は来年のために種を収穫してみるのもよいでしょう。自分で採取した種から再び花を育てるのも楽しみのひとつです。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

ロベリア

ロベリア

ロベリア

delobol/istockphoto.com

一年草タイプのロベリアは4~11 月にかけて花が咲く植物。スッと伸びた茎にブルーやホワイト、ピンク、パープルの花を咲かせ、とても爽やかな雰囲気です。

高温多湿が苦手なので梅雨後に切り戻しをして、半日陰程度の涼しいところで育てると秋に再び開花します。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

エボルブルス(アメリカンブルー)

エボルブルス(アメリカンブルー)

エボルブルス(アメリカンブルー)

karimitsu/istockphoto.com

ブルーの爽やかな小花を咲かせるエボルブルスは、4~10月が開花期の多年草です。ただし、冬の寒さに弱いため、雪や霜の影響を受けやすい地域では一年草として扱われています。

一方、暑さや乾燥に強い性質のため、夏は旺盛に生長します。加湿は苦手なので梅雨の管理には気をつけましょう。※参考価格:200~500円(3号ポット苗)

ヘリオトロープ

ヘリオトロープ

ヘリオトロープ

skymoon13/istockphoto.com

パープルやホワイトの花と濃い緑の葉が大人っぽい印象のヘリオトロープ。ハーブに分類され、花からは甘い香りが漂います。

冬の寒さに弱く、庭で育てる場合は防寒対策が必要です。乾燥も嫌うので、夏場に水切れをおこさないように注意をしましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

ナスタチウム

ナスタチウム

ナスタチウム

Amit KUMAR/istockphoto.com

ハーブに分類されるナスタチウムはコンパニオンプランツとしても重宝する植物。近年は品種改良により、淡いピンクやパープルの花色が可愛らしい品種も登場しています。寄せ植えも、より楽しみやすくなっているといえるでしょう。

高温多湿に弱いので、夏は半日陰の涼しい場所に移動させます。ハンギングにして風通しよく育てるのもオススメです。※参考価格:200〜400円前後(3号ポット苗)