7. 【ご参考】ファミリーマートの売上や客単価の推移は?
2024年3月11日、ファミリーマートは「月次情報(2024年2月分)」を発表しています。
開示情報には、ファミリーマートの既存店の日商、客数、客単価、また全店の売上高や店舗の出退店情報が含まれています。
8. 2024年2月分のファミリーマート単体の月次情報
ファミリーマート単体の2月の既存店日商は対前年同月比+3.6%増で、2024年2月期は3月から連続して対前年を上回っています。
なお、客数についても同様の傾向で1月は対前年同月比+1.6%増でこちらも引き続き好調です。
客単価についても対前年同月比で+1.9%増となっており、主要3指標で前年を上回る実績となりました。
9. 2024年2月分のファミリーマートの商品別状況
ここからは、ファミリーマートの商品別の状況(2024年2月)について紹介します。
9.1 カウンターFF(ファーストフード)
お客さまから再販要望が多かった「香ばしチキン(焦がし醤油風味)」の販売が好調であったのに加え、「ファミから」のレシートクーポン施策も好調で、前年を上回る実績となりました。
10. ファミリーマートの店舗数
ファミリーマートの国内での出店は50店舗、閉店は68店舗となり、ネットで18店舗の減少。
総店舗数は、1万5343店です。
参考資料
齊藤 慧
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/元新聞記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
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最終更新日:2024年11月11日