3月末は定年退職で会社を去る人がいる季節。50歳代になると、カウントダウンを始める人もいるようです。
会社員は、仕事以外にも気にかけなければいけないことが非常に多くあります。上司の機嫌、人間関係、会議資料作成、掃除など、探しだしたらキリがありません。そのような中でも、業務がほとんどない「暇な社員」は、少なからずいます。
多忙な社員からすれば憧れのような姿かもしれません。しかし「誰からも頼られない」「仕事が与えられない」さみしさは、精神を蝕むほど強烈だと言います。本記事では「いてもいなくてもいい社員」のレッテルを貼られた「働かないおじさん」の末路に着目していきます。
1. 働かない<40~50歳代>おじさんの大切な業務内容
働かないおじさんたちの行動力は、無限大です。忙しい毎日の仕事で、どうやって時間を潰しているのでしょうか。今回取材した人から挙がった「暇なおじさん」の日常は以下の通りでした。
- インターネットショッピングで高級時計を吟味していた
- 社内散歩にでかけていて帰ってこない
- パソコンの画面を見ながら寝ていた
- 週末にいくラーメン屋の情報を集めていた
業務時間にもかかわらず、関係ないことばかり。会社の業務をひとつもやる気がない心意気が窺えます。これでも会社が回っているのですから、よほど余裕がある会社なのでしょうか。