出産は、3人とも破水から始まりました。それぞれかかった時間も、進み方も、痛みも異なりました。

① 長男:丸1日陣痛が来ず、陣痛がくるも丸1日かかり、最後は微弱陣痛で陣痛促進剤で出産。「これ以上の痛みは死ぬ」と思った直前のところで生まれ、陣痛も出産時も3人の中で一番痛かったです。

② 次男:2日間陣痛が全く来ず、陣痛促進剤で2時間で出産。陣痛はそれほど痛くなかったのですが、出産時に骨盤が砕けるような激しい痛みを感じました。

③ 長女:自然陣痛で5時間で出産。陣痛が強いため、助産師さんにいきまないよう指示されました。そのため陣痛は痛かったですが、いきまなかったせいか出産時の痛みを全く感じませんでした。

他にも同じ38週で出産しているのに1人だけ低体重で生まれたり、1人だけアレルギー体質だったり…体質から気質、性格や発達の早さまでバラバラで、改めて十人十色という言葉を実感させられました。妊娠出産も「毎回同じ」と思うことなく、その子独特の様子をよく観察してみてくださいね。

宮野 茉莉子