出産は、3人とも破水から始まりました。それぞれかかった時間も、進み方も、痛みも異なりました。
① 長男:丸1日陣痛が来ず、陣痛がくるも丸1日かかり、最後は微弱陣痛で陣痛促進剤で出産。「これ以上の痛みは死ぬ」と思った直前のところで生まれ、陣痛も出産時も3人の中で一番痛かったです。
② 次男:2日間陣痛が全く来ず、陣痛促進剤で2時間で出産。陣痛はそれほど痛くなかったのですが、出産時に骨盤が砕けるような激しい痛みを感じました。
③ 長女:自然陣痛で5時間で出産。陣痛が強いため、助産師さんにいきまないよう指示されました。そのため陣痛は痛かったですが、いきまなかったせいか出産時の痛みを全く感じませんでした。
他にも同じ38週で出産しているのに1人だけ低体重で生まれたり、1人だけアレルギー体質だったり…体質から気質、性格や発達の早さまでバラバラで、改めて十人十色という言葉を実感させられました。妊娠出産も「毎回同じ」と思うことなく、その子独特の様子をよく観察してみてくださいね。
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2025年9月21日更新)