ひふみシリーズを展開するレオス・キャピタルワークス株式会社は、2024年3月7日、同シリーズの新商品「ひふみマイクロスコープpro」のプレス説明会を開催しました。ひふみマイクロスコープproは2024年2月16日に発表され、3月5日に販売パートナーを通じた当初募集を開始、3月19日に運用開始を予定しています。「なぜ国内小型株に特化なのか」「どんな人に向いているのか」、説明会で語られた特徴や同社の思いをご紹介します。
【ひふみマイクロスコープpro】国内小型株を対象にしたアクティブファンド
ひふみマイクロスコープproは国内小型株を対象にしたアクティブファンドで、コンセプトに「見えない価値を見つける」を掲げています。名称の「マイクロスコープ」には、顕微鏡のように微小なものを観察・分析するという意味が込められています。
既存のひふみシリーズは投資領域が幅広く、投資初心者から経験者までさまざまな顧客を想定した商品でしたが、ひふみマイクロスコープproは国内小型株という狭いセグメントに絞った商品で、現在の商品に物足りなさを感じていたり、次の1本を探していたりする投資家をターゲットにしています。
新商品の登場に伴い、既存のひふみシリーズはproとの差別化で「basic」と位置付けられることになります。proは今回の国内小型株特化にとどまらず、今後プライム/オール、世界小型、テーマ、エリア別など、さまざまな展開を検討しているとのことです。