3. 小1の壁を乗り越えるにはどうしたらよいか
小1の壁を乗り越えるには、どうしたらよいのでしょうか。
以下で2つの対応策を考えてみました。
3.1 小1の壁を乗り越えるには1:会社に在宅勤務の相談をしてみる
子育てをするとき考えたいのが、勤務方法や勤務時間の見直しです。
たとえば、コロナ禍により「在宅勤務」ができる会社が多くなってきました。
在宅勤務が可能となるのは、すべての業種、職種という訳にはいかないかもしれません。
しかし、場合によっては何かのきっかけで、検討が始まるかもしれません。
ここはダメだと思い込まず、一度会社と相談してみるとよいのではないでしょうか。
3.2 小1の壁を乗り越えるには2:学童保育の施設を調べる
今、子どもが通っている学童保育しかない…という先入観を持たないようにしましょう。
もしかしたら、閉所までの時間が長い施設があるかもしれません。
夏休み・冬休みも子どもを預かってくれる学童保育があるかもしれません。
地域の学童保育について民間も含めて幅広く情報収集しましょう。
4. まずは「小1の壁」を乗り越えることを目指そう!
子どもが小学校に入り「小1の壁」にぶつかってから、その壁を乗り越えようとするのは大変です。
先々から、子どもの成長にあわせたキャリアプランを立てて、準備するようにしましょう。
子育ての壁は、小1の壁以外に「小3の壁」や「小4の壁」などがあります。
「小3の壁」とは、学校の授業についていけなくなる子どもが小学3年生から多くなる傾向にあるというもの。
また「小4の壁」とは、子どもの脳が発達することで、小学校4年生あたりから、学習や人間関係、その他の環境の変化に対して、劣等感を覚え、やる気をなくす子が増える傾向にあるというものです。
どの時期も、親が子どもとどう向き合っていくかを考える時期といえます。
子どもの成長を支えるためにも、まずは小1の壁を乗り越えることに集中しましょう。
参考資料
舟本 美子