2. 「老人ホームに入居する費用を子どもが援助すべき?」

老人ホームへの入居をするにあたり心配なのは「お金」です。

というのも、マサルさんのお父様の収入は、毎月支給される国民年金が約6万円です。それ以外の老後資金といえば貯蓄の500万円だけ。

老人ホームへの入居は、できるだけお金のかからない方法にしたいと思っていますが、国民年金だけで入居できる施設があるのかどうかもわかりません。

「もし、お金が不足するようなら子どもが援助すべきかどうか?」を考え悶々とする日々を過ごしているそうです。

3. 【FP助言】「親の介護費用は親のお金で支払う」が大前提

「介護費用は親のお金から」が大前提

白い電卓、家の模型、杖

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マサルさんが親の介護費の援助について悩むことは珍しいことではありません。というのも、そもそも現役世代は、家のローンや教育費などがあり、お金がかかる時期を迎えています。

さらに、自分の老後資金の準備も必要です。そのため、親の介護費用を支払うのは大きな負担を強いられます。

もし、マサルさんがお父様の介護費用を負担するとなれば、経済的に困窮してしまい「介護破綻」に陥ってしまうかもしれません。

そのような負の状況を防ぐため、「親の介護費用は親のお金で支払う」ことを基本に考えましょう。

今回の場合も、まずはお父様のもらう年金と資産の範囲で賄える老人ホームを探しましょう。