Apple Vision Proからヒントを得て制作

mssn65さんにイラストを描いたきっかけを伺うと「最近Vision proが話題になっていて、そこから発想を得ました。画的にはフォールアウト4というゲームとアメリカ軍が開発しているIVASに影響を受けています」と話してくれました。

落書きのような感じで色もほぼ塗らず描いたイラストだったため、反響の大きさに驚いたとのこと。このような世界を心待ちにしている人は、意外と多いのかもしれませんね。

Xユーザーからは、「連続ログインボーナスみたいに連続早起きボーナスがあればいいな」「これは絶対来る。MRは日常をオープンワールドRPGにする」「これできるようになったらおもしろそう!」といった声が寄せられました。

もし実際に日常がゲーム化してしまったら

近未来の恋愛のイラストは、モデルはないもののAI関係の本でこういった話をよく目にしていたというmssn65さん。コメントでは、「星新一作品や世にも奇妙な物語などで似たような作品がある」という声も寄せられたそうです。

もし日常がゲーム化したら?と伺うと、「最初は楽しいでしょうが、ビジネスや恋愛で外すことが出来なくなったら、自由意思の無い世界、より課金できるものが絶対に勝つ世界になりそうで恐ろしいですね」と話してくれました。

いかがでしたでしょうか。今回は、Xで話題になっている「もし日常が複合現実デバイスでゲーム化したら…」について紹介しました。

Appleのプレスリリースでは、「Apple Vision Proは、ディスプレイの枠を超えて広がるキャンバスを生み出し、ユーザーの目や手で直感的に操作できます」と紹介されており、イラストのような世界を実現できるかもしれませんね。

なお、Apple Vision Proの価格については、3499ドル~(日本円で約52万円)と発表されています。

参考資料

成瀬 亜希子