【関西の梅の名所】慶雲館(滋賀県)

紅白の梅の盆栽がずらりと並ぶ姿は何度見ても圧巻

滋賀・湖北地域における新春の風物詩「長浜盆梅展」

出所:公益社団法人長浜観光協会 プレスリリース

慶雲館は明治時代に建てられ、現在は国指定名勝に登録されている場所です。明治天皇・皇后両陛下が、京都行幸の帰り道で滞在するための施設として建設されました。

そんな慶雲館では、梅の盆栽の展示会を毎年開催しています。2024年の開催期間は、1月10日(水)から3月10日(日)まで。

広い庭園に植えている大きな梅の木とはまた違う華やかさを感じられますよ。枝の力強さと花のかわいらしさを、間近で鑑賞できるイベントです。

  • スポット名:慶雲館「第73回長浜盆梅展」
  • 期間:2024年1月10日(水)~2024年3月10日(日)※61日間、期間中無休
  • 住所:〒526-0067 滋賀県長浜市港町2-5
  • アクセス:JR北陸本線長浜駅より徒歩約3分
  • 開館時間:9:00~17:00 ※ライトアップ時は20:30まで延長 ※入館受付は30分前まで
  • 入場料:大人800円、小中学生400円

【関西の梅の名所】観光プランの利用もおすすめ

梅はかわいらしい花を鑑賞するだけでなく、華やかで甘い香りも楽しめるのが魅力。品種によっては香りがしっかりしているものもあるので、視覚だけでなく嗅覚でも春の訪れを堪能できるでしょう。

梅の名所によっては、旅行会社や公共交通機関の運営会社が観光プランを用意しているところもあります。

限定の切り絵朱印がセットになったもの、夜のライトアップが見られるものなどいろんな種類があるので、申し込んでみるのもおすすめですよ。ポカポカと温かい日差しを浴びながら、心ゆくまで美しい梅を楽しんでみてくださいね。

参考資料

成瀬 亜希子