野趣あふれる花姿が魅力「宿根アスター」など
宿根アスター
ホワイトやピンク、ブルーの野趣あふれる花を咲かせる宿根アスター。マーガレットに似た一重咲きが定番ですが豪華な花が咲く八重咲きや矮性種、高性種などさまざまなタイプが出回っています。
発芽適温は15~20度ほどで、セルトレーなどに数粒播いて薄く土をかぶせます。本葉が3~4枚程度になったら定植します。※参考価格:200~300円前後(種)
センニチコウ
ぼんぼりのような丸い花が特徴的なセンニチコウ。可愛らしい形は花壇のアクセントにもぴったりです。花に見えるところは「苞」と呼ばれる葉が変化したもの。本当の花は苞のすき間にあります。
発芽適温は20~25度なので暖かさが感じられるようになったら種まきをします。種まきはセルポットなどに播いても、直まきでも大丈夫です。※参考価格:300円前後(種)
夏から秋、弾けた実から綿毛が「コットンフラワー」
コットンフラワー
はじけた果実から綿毛が収穫できるコットンフラワー。装飾用の枝ものとしてインテリアやクリスマスの飾りにもよく使われる植物です。
発芽適温は20~25度前後。移植を嫌うため直まきして1~2センチ程度の覆土をおこないます。発芽するまでは水切れをおこさないようにしましょう。※参考価格:300円前後(種)
まとめにかえて
今回は春に種まきするオススメの植物を紹介しました。
種から育てると少し手間がかかりますが、芽が出たときの感激もひとしおです。種から育てれば苗を購入するより割安なので、たくさんの苗を自分で準備することができます。
ガーデニング初心者の人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
LIMO編集部