3. 事故物件にはメリットもある!

マイナスなイメージが多い事故物件にも、メリットはあります。

ここでは、事故物件に住むメリットを2つ紹介します。

3.1 家賃が安い

事故物件に住みたい方は少ないため、家賃を下げて募集している物件が多く見られます。

同じエリアや間取りの物件をいくつか比較すると、あきらかに安い物件があるため確認してみましょう。

家賃が安い物件の資料にある、概要欄や備考欄をよく確認してみると「告知事項あり」や「心理的瑕疵あり」という記載があります。

その場合、自殺や他殺で人が亡くなっている可能性が高いです。

相場より家賃が安いことでお得になるため、金銭面を抑えたい方にはおすすめの物件と言えます。

3.2 リフォームされていてきれい

事故物件は、家賃が安い割にきれいにリフォームされている物件が多く見られます。

亡くなってから時間が経過することで、体液や匂いが部屋に染みついてしまうからです。

家賃が安い上に、きれいな部屋に住めるのは大きなメリットとなるため、事故物件であることを気にしない方にとっては狙い目でしょう。

4. 事故物件かどうか気にしない方にはおすすめ

家賃をとにかく抑えて住みたい方や、部屋で過去にあったことを全く気にしない方は、事故物件を選ぶのもおすすめです。

事故物件は敬遠される代表的な物件ですが、家賃が相場よりも安いことや、きれいに清掃やリフォームがされているためお得に借りられます。

これから引越しを検討している方や、事故物件を探している方は、この記事で紹介した事故物件のメリットやデメリットをぜひ参考にしてみてください。

参考資料

岩井 佑樹