3. コチョウランはどんな花?

コチョウラン(胡蝶蘭)/Phalaenopsis aphrodite

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3.1 東南アジア原産の植物

原産国はフィリピンや台湾などの東南アジアで、亜熱帯~熱帯地域の温暖な地域に自生しています。原産地では樹木や岩に着生して、空中にある水分を吸収しながら生育。暑さや乾燥には強いものの、寒さはやや苦手です。

3.2 蝶のように優雅な花

コチョウランは漢字で「胡蝶蘭」と表記。細い茎に大きな花が連なって咲き、蝶が飛んでいるかのように見えるのが由来です。花色は白・赤・ピンク・黄・紫とカラーバリエーション豊富。

3.3 長い期間咲き続ける

ラン科の中でも花もちのよさでは定評があり、花は2~3ヵ月ほど枯れることなく咲き続けます。一鉢置くだけで、しばらくの間部屋を華やかに彩ってくれるでしょう。

3.4 贈り物にも最適

コチョウランの花言葉は「幸福が飛んでくる」「尊敬」「発展」など、縁起がよい言葉が並んでいます。また香りが弱く花粉も落ちにくいため、相手や場所を選ばず贈り物に最適です。

3.5 初心者にも育てやすい

コチョウランは10度以上の暖かい室内に置きましょう。強い日差しが苦手なので、レースのカーテン越しに光が当たるような場所がオススメ。

大切なのは水を与え過ぎないことです。とくに冬は休眠期に当たるので控えめに。株元に触れてしっかり乾いていれば、鉢底から水が流れ出るまでタップリ与えましょう。

3.6 毎年開花する

咲き終わったコチョウランはうまく育てるとまた翌年も開花します。鉢植えで購入した場合は数株まとまって植えられているので、一株ずつに分けて植え替えましょう。

その際咲き終わった花茎は根元からカットしておきます。新しい水苔でくるんで植え直したあとは、暖かい半日陰に置いて適度な水やりをしながら、花芽が出るのを待ちましょう。

4. 東京ドームシティ開催「世界らん展2024 -花と緑の祭典-」の概要

  • 開催場所:東京ドームシティ プリズムホール
  • アクセス:JR「水道橋駅」東口よりすぐ
  • 開催日程:2024年2月7日(水)~14日(水) [8日間]
  • 開催時間:一般公開 10:00~18:00
  • 7日(水) 12:30~19:00
    8日(木)・9日(金) 10:00~19:00
  • 利用料金:前売り 1900円、当日 2100円(障害者割引:1900円)
    7日(水)~9日(金)の17:00以降 前売り1,300円/当日1,500円
    保護者同伴の小学生以下無料

編集部より:トップ画像および本文内の図版を一部差し換えを行っております(2024年2月9日・17時00分)

参考資料