植物にはさまざまな特徴がありますが、その特徴がわかっていれば、世話をするときに役立つことがあります。
とくに多年草や宿根草は、翌年以降も開花する植物。その性質を知らずに育てていると、「枯れてしまった…」と勘違いしてしまうことも。
そこで今回は毎年開花が楽しめる、オシャレな「宿根草」について参考価格とともに紹介します。多年草との違いもお伝えするので、さっそくみていきましょう。
1. 宿根草と多年草の違い【一覧表付き】
【一覧表】一年草・多年草・宿根草の違いとは?1/7
出所:LIMO編集部作成
1.1 多年草
発芽から種ができるまでのサイクルが、ワンシーズンで完結するのが一年草です。春の定番花「パンジー」「ビオラ」は一年草に分類されます。開花が終われば、種を残して枯れていきます。
一方、開花が終わっても生長を続ける植物は「多年草」に分類されます。翌年以降も同じように開花が楽しめ、品種にもよりますが、何年も生長し続けます。
多年草には常緑性と落葉性がありますが、素朴で可憐な花を咲かせる花が多く、ナチュラルガーデンやイングリッシュガーデンに、よく植えられています。
1.2 宿根草
多年草のなかでも、とくに落葉性の多年草のことを指して「宿根草」と呼ぶ場合があります。開花が終わると、地上部分の茎や葉が枯れてしまいますが、根は生きており、この状態で休眠します。
見た目が寂しくなりますが、根は生きているので、適度に水やりをしながら様子を見ましょう。生きている場合は、暖かくなると芽吹いてきます。
2. 翌年も開花を楽しめる、オシャレな宿根草を紹介
2.1 アスチルベ
アスチルベ Astilbe/ユキノシタ科2/7
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アスチルベは煙のようにフワフワした花穂がオシャレな宿根草です。開花は梅雨ですが、雨にも負けず、6月のガーデンを優しく彩ります。シェードガーデンでも育てることができます。※参考価格:600~1000円前後(3号ポット苗)
2.2 ムスカリ
ムスカリ Muscari/キジカクシ科3/7
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早春から開花するムスカリは、見た目がユニークで可愛い球根植物です。花はブドウの房のような形で、ブルーやパープル、ピンク、ホワイトの爽やかな色合いがオシャレです。
やや日当たりが悪くても、開花する丈夫な性質です。植えっぱなしでも分球しながら、毎年開花します。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ホスタ(ギボウシ)
ホスタ(ギボウシ) Hosta/キジカクシ科4/7
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リーフガーデンにおススメのホスタは、幅広の葉が存在感抜群の宿根草。日当たりが悪くても栽培が可能で、葉に縞の入る品種はシェードガーデンを明るい雰囲気に演出します。
冬は枯れてしまうので、ホスタの近くに常緑の植物などを植えると、庭が寂しくなるのを防いでくれます。※参考価格:600円前後(3号ポット苗)
3. 宿根草でかなう「オシャレ&ローメンテナンスの庭づくり」
3.1 モナルダ
モナルダ Monarda/シソ科5/7
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夏に開花するモナルダは、暑さにも負けずに開花する宿根草。パープルやホワイトの花色がありますが、とくにレッドの品種は、炎のような花姿と相まって情熱的な印象です。
地下茎で増える品種もあるので、地植えにする場合は注意が必要です。増やしたくない場合は根域を制限して育てましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
3.2 ガウラ
ガウラ Gaura lindheimeri/アカバナ科6/7
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ヒラヒラと舞う、蝶のような形の花を咲かせるガウラ。美しい花姿が特徴の宿根草で、シェードガーデンでも生育可能です。
草丈が高く、こぼれ種で増えて群生すると見ごたえがあります。ナチュラルガーデンにもおススメです。※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)
3.3 ホリホック
ホリホック Alcea rosea/アオイ科7/7
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ホリホックは草丈が高く、存在感抜群の宿根草です。華やかな花を咲かせるので、庭に植えると目立ちます。6月から開花が始まり、夏まで咲き続けます。こぼれ種で増えることもあります。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
4. まとめにかえて
今回は毎年開花が楽しめる、オシャレな「宿根草」について紹介しました。
素朴で可憐な花を咲かせる宿根草は、ローメンテナンスで育てることができる人気の植物です。
開花時期をずらして育てると、季節に合わせて次々に花が咲くガーデンになります。上手に組み合わせて、季節の花々を楽しんでくださいね。
LIMO編集部