自分の強みを生かして地図を製作
投稿者さんに今回のイラストを描いたきっかけを伺うと「石川県内、県外の方の考えが両方わかり、アニメやデザインを仕事にしているので、絵でわかりやすく伝えることができる私の役目かなと思いまして、石川県に恩返しすべき時だと思い、地図を製作しました」と話してくれました。
石川県の現状を投稿した数日後、投稿者さんはXユーザーからの要望に応えて、富山県の被災状況のイラスト地図を制作。こちらも1.7万いいねを集め「情報感謝します」「こんなに差があるんですね」といった声が寄せられました。
投稿者さんは地図を作成する際、伝えたい情報を削ぎ落とし、なるべくシンプルにして文字や色の強弱でメリハリをつけて伝わりやすくすることを心がけたそう。
イラスト地図が話題になったことに対しては「うれしさ、驚き、情報に対する責任感、色々な感情が混ざり不思議な感覚です」と話してくれました。
一人一人ができる温かな支援を
石川県公式ホームページの「令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について」によると、2024年1月24日時点で、110億8912万0942円の義援金が集まっているそう。
他人事としてとらえるのではなく、自分にできる支援を継続して行っていくことが大切ですね。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「能登半島地震の被災状況がわかるイラスト地図」を紹介しました。
投稿主さんはアニメ作家として活動されており、アニメや水彩画、イラスト、デザインなどを制作されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子