LIMOが2023年02月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2023年02月5日)

春は植物の息吹が感じられる季節。緑葉が生い茂り、やがて芽が出て、いっせいに花が咲き始めます。

春の花壇には可憐な花がよく似合います。パステルカラー、ペールカラーの花をたくさん植えて、春らしい庭を演出しましょう。

そこで今回は春の花壇に咲かせたい!オススメの可憐な花を紹介します(※編集部注)。さっそくみていきましょう。

春の花壇に咲かせたい!「可憐な花」オススメ7選

ビオラ・パンジー

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冬から花を咲かせ続けるビオラ・パンジーは春に開花のピークを迎えます。気温が上昇するにつれて株の生長も盛んになり、花も次々に開花します。

寒い季節も世話を続けていた株は脇芽も増えて、つぼみをつけやすくなっています。春になったら定期的な施肥は忘れずにおこない、花の見頃を楽しみましょう。※参考価格:100~700円前後(3号ポット苗)

春の庭の主役候補に!「ネモフィラ&オステオスペルマム」

ネモフィラ

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淡いブルーの花が美しいネモフィラは、今の季節から苗が入手しやすくなります。ハンギングにして飾ったネモフィラは、鉢からこぼれるように咲くのでとてもオシャレですよ。

ネモフィラは移植が苦手なので、ポットから植え替えるときは根を傷つけないように気をつけましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗) 

オステオスペルマム

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キク科のオステオスペルマムは多彩な花姿が魅力の多年草です。八重咲きで立体的な花が美しい品種は、とても華やかな雰囲気。スプーンのような形をした花弁の品種もあります。

オステオスペルマムは太陽の光を受けて花が開き、曇や雨の日は花が閉じるという性質を持っています。花姿だけでなく、その性質もユニークな植物です。※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)

春の花壇に咲かせたい!「カレンデュラ&ユキワリソウ」

カレンデュラ

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オレンジやイエローの花が春らしいカレンデュラはキク科の多年草。パッと目を引く鮮やかなカラーが春の花壇にピッタリです。

オシャレな色合いの品種も続々と登場中。ブロンズカラーやアプリコットカラーの品種は大人っぽい雰囲気です。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

ユキワリソウ

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山野草のユキワリソウは小花が可愛らしい多年草。パープルやホワイト、ブルーなどの色合いがあり、可憐で楚々とした雰囲気は春らしい雰囲気です。

生育がやや難しい場合もありますが、基本的には山野草が好む環境で育てるのがオススメ。夏は直射日光に当てず、多湿にならないように育てます。冬の強い寒さを嫌うので、マルチングなどをして冬越しをするとよいでしょう。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

さりげなく可憐でポップな花姿「オキザリス&デージー」

オキザリス

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球根植物のオキザリスは、ホワイトやピンク、オレンジ色の花を咲かせる多年草。花つきがよく、集まって咲く花姿は見応えがあります。

オキザリスは日当たりのよいところを好みます。水やりは土が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。夏は乾燥気味に管理します。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

デージー

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キク科のデージーは可愛らしい春の花。小さめの花はとても可憐で、特に丸い花形の品種はポップな雰囲気です。寄せ植えのアクセントになりますよ。

比較的育てやすい植物なので、初心者もチャレンジしやすいのが嬉しいところです。ビオラやパンジーなどと寄せ植えにして育てるのもオススメです。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

今回は春の花壇に咲かせたい!オススメの可憐な花々を紹介しました。

春は色とりどりの花が咲く季節。一見すると色の組み合わせがイマイチと感じる場合でも、一緒に植えてみると意外と調和することがあります。

さまざまな色合いの花を、たくさん楽しめるのが春のガーデニングの醍醐味です。できる範囲で好きな花を植えてみて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

LIMO編集部