2. 寒い時期の管理のコツ

管理は水やりは土の乾き具合で調節したり花ガラ摘みしたりするのがコツ

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2.1 水やりは土の乾き具合で調節する

春~秋と比べて冬は成長スピードが遅くなるため、あまり水を欲しがりません。ただ、冬でも室内は暖房で空気が乾燥しているので、うっかりすると水切れでしんなりしてしまいます。

土が乾いているかどうかこまめに観察して、適度な水分を保つように調節しましょう。受け皿にたまった水はそのままにせず、必ず捨てることも大切です。

2.2 花ガラ摘み

花が咲いたあとに残る花ガラが付いたままだと見た目が劣るだけでなく、種を作ろうとして株が余分なエネルギーを消耗します。つぎつぎと花が咲くように、花ガラはこまめに摘み取りましょう。

茎を残していると腐って病気の原因になるので、茎も一緒に取り除くようにするのがポイントです。

2.3 肥料は月に1~2回程度施す

定期的に肥料を与えることも大切※品種による

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花を咲かせている間は定期的に肥料を与えましょう。鉢花には液体肥料がオススメ。規定より薄めにした液体肥料を、月に1~2回程度が適量です。

品種によっては肥料を必要としないものもあるので、性質をよくチェックするとよいでしょう。