LIMOが2023年02月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2023年02月24日)
スペック不足のパソコンでゲームをプレイした結果、キャラクターが「化け物」になってしまったという投稿が、ツイッターで注目を集めています。
画像を投稿したのは、ツイッターユーザーの@abara_chaさん。
当ツイートには、2023年2月20日時点で9万件を超えるいいねが集まっており、「今日一笑いました」「逆に味がある」「ホラゲー感半端ない」など、驚きと笑いの声を中心にさまざまな反応が集まっています。
※ツイート写真は【写真4枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
パソコンのスペック不足が生んだ「化け物」
「パソコンのスペックがホグワーツレガシーに追いつかなかった結果、化け物だらけのゲームと化してる」というコメントとともに投稿されたのは、顔や体が溶けているようにも見えるキャラクターの画像。
パソコンのスペックが足りていないせいで、最新ゲームにもかかわらず、描写がかなり曖昧になってしまっています。
人によっては、ちょっと恐怖を覚えてしまいそうな画像です。顔が溶けてしまっているようにも見えますね…。
大人気ゲーム『ホグワーツ・レガシー』
今回話題となったゲーム『ホグワーツ・レガシー』は、人気小説・映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界を舞台としたオープンワールド・アクションRPG。
原作小説と映画シリーズが世界的な人気を博しているうえ、ゲームのクオリティの高さへの期待もあり、発売前から大きな関心を集めていました。
Steamの非公式データベースサイト「SteamDB」によると、本作のSteamにおける同時接続者数は、最大で約88万人(2023年2月20日時点)にも上っています。
『ホグワーツ・レガシー』を我慢してプレイ
投稿者の@abara_chaさんに話を聞いてみると、ゲーム画面をはじめに見たときにはPS1の『メタルギアソリッド』を思い出したそう。確かに、一昔前のローポリゴン3Dゲームは、ポリゴン数の少なさゆえに描写が不鮮明でした。
気になるのは、キャラクターが「化け物」となってしまうこの環境で、プレイを続行したのかどうか。パソコンを買い替えたり、CPUやグラボを買い替えるという選択肢もありますが…。
これについて@abara_chaさんに質問すると、現在も同じパソコンでプレイを続けているそう。理由はシンプルに、「金額的な問題」とのことです。
パソコンのスペックがホグワーツレガシーに追いつかなかった結果、化け物だらけのゲームと化してる pic.twitter.com/XWUSaLtEfl
— アバラ (@abara_cha) February 10, 2023
『ホグワーツ・レガシー』の推奨スペックは?
『ホグワーツ・レガシー』の公式HPで推奨スペックを確認してみると、「最低仕様」として、CPUは「Intel Core i5-6600 (3.3GHz)」、RAMは「16GB」、GPUは「NVIDIA GeForce GTX 960 4GB」との記載があります。
@abara_chaさんのパソコンと比較すると、CPUとGPUは「最低仕様」のものより約1年古く、RAMは8GBのため、推奨スペックを下回っていたようです。
ちなみに「推奨/高品質仕様」は、CPU「Intel Core i7-8700 (3.2GHz)」、RAMは「16GB」、GPUは「NVIDIA GeForce RTX 1080 Ti」となっています。
スペック不足では『ホグワーツ・レガシー』のプレイは辛い
取材時点で、2時間ほどゲームをプレイしたという@abara_chaさん。感想としては「辛くて捗らない」とのこと。やはり最新ゲームを快適にプレイするためには、ある程度パソコンにお金をかける必要がありそうです。
いかがだったでしょうか。今回はパソコンのスペック不足で「化け物」が生まれてしまったゲームについて紹介しました。
『ホグワーツ・レガシー』について気になった方は、ぜひ公式HP(https://www.hogwartslegacy.com/ja-jp)を確認してみてください。
参考資料
小野田 裕太