2. 安いだけじゃないWR-Vの魅力

出所:本田技研工業株式会社「HONDA 公式画像」

低価格がクローズアップされているホンダ「WR-V」ですが、魅力はほかにも沢山あります。それらの魅力があって、初めて価格の安さが魅力となるのです。

2.1 WR-V エクステリアの魅力

出所:本田技研工業株式会社「HONDA 公式画像」

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WR-Vのエクステリアは、スタイリングから安心と信頼を感じられるSUVらしいデザインとなっています。

フロントは、サイドのベルトラインから水平に伸びたフロントフードとスクエアなフロントグリルにより、迫力あるデザインに。

またフロントノーズからリアまで厚みのあるデザインとすることで力強いイメージを与えています。さらに、ライトのデザインはワイド感を高め、フロントはフルLED、リアはストップランプとテールランプにLEDを採用しています。

2.2 WR-V インテリアの魅力

インテリアは、乗り込んだときの心地よさと質感の高さを実現。すべての席で広々とした空間が感じられるでしょう。

また、メーター周りは水平基調でスイッチ類を中央に配置するシンプルなデザインになっており、7インチTFT液晶メーターと、アナログスピードメーターを組み合わせたメーターを採用しています。

7インチTFT液晶メーターには、スピードメーターや走行モードなどの基本情報に加え、Honda SENSINGなどの情報も表示します。

リアベンチレーションを全タイプに標準装備し、エアコンの風が後席まで届くので後席の快適性を高めています。

2.3 WR-V 室内空間と荷室空間との魅力

運転席は高いアイポイントによる見晴らしのよい視界と、操作しやすいステアリングやペダルの配置に。また、運転席の前方見下げ角を大きくすることで、車両前方の距離感をつかみやすく、助手席側のフロントフードの端やフロントフードの前方まで見やすいデザインとして、運転のしやすさを追求した形状になっています。

後席では、頭上空間の広さを確保。ドアライニングの下部や前席シートバックの形状を工夫することで乗り降りがしやすい足元空間を実現しています。

荷室は、後席シートバックからの荷室長840mm、前席シートバックからは2181mmを確保。壁面をフラットに近い形状にしたり、床下収納を設けたりしたことで、クラストップレベルとなる458Lの容積を有しています。

2.4 WR-V 走行性能の魅力

出所:本田技研工業株式会社「HONDA 公式画像」

WR-Vのパワートレーンは、1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載。また、加速時や減速時のステップシフト制御を採用するなど、CVT制御をWR-V向けに最適化し、さまざまな走行シーンで安心感のある走りとなっています。

WR-V向けに最適化された電子制御パワーステアリングやサスペンションにより扱いやすいリニアな操縦性を追求。また、2650mmのロングホイールベースで、優れた直進安定性と乗り心地の良さを実現しています。

さらに、エンジンマウント類の配置やサイズの最適化によりエンジンの振動を低減させ、ロードノイズの低減のための遮音や吸音対策を行うことで静かで快適な室内空間となっています。

そして、最低地上高はクラストップレベルとなる195mmに設定。未舗装路や段差を走行するストレスを軽減しました。

2.5 安全性能の魅力

WR-Vは、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備しています。

Honda SENSINGはフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用してさらなる安心・安全を追求しています。

<Honda SENSING搭載機能一覧>

  • 1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
  • 2)誤発進抑制機能
  • 3)後方誤発進抑制機能
  • 4)近距離衝突軽減ブレーキ
  • 5)急アクセル抑制機能
  • 6)歩行者事故低減ステアリング
  • 7)路外逸脱抑制機能
  • 8)アダプティブ・クルーズコントロール<ACC>
  • 9)車線維持支援システム<LKAS>
  • 10)先行車発進お知らせ機能
  • 11)標識認識機能
  • 12)オートハイビーム
  • 13)パーキングセンサーシステム