3. 50年住宅ローンを組むなら頭金を入れるべきか?

頭金に貯金を使いたくない場合でも、50年ローンのデメリットをカバーする手段がない方は、借入金を減らして35年で組んで支払総額を抑える方が良いでしょう。

また、両親や祖父母から住宅購入のために贈与を受ける方法もあります。

どうしても50年ローンを組む場合、頭金ではなく一定期間まとまった貯金を資産運用に回して、資産が増えた段階で繰り上げ返済する方法も1つです。

その場合は、保有資産をいくら増やせて、繰り上げ返済によっていつまで返済期間を短縮できるか、事前にシミュレーションしてから決めてください。

4. 借り入れ後の生活も踏まえて検討

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35年を超えて住宅ローンを借りる場合、毎月の返済額が減らせるメリットがありますが、金利が高いので利息の支払総額が高くなります。

また、定年退職後も返済が継続するので、老後になってから住宅ローンが払えずに破綻する可能性もある点に注意が必要です。

そのため、頭金に貯金を使って借入期間を短くするか、頭金を資産運用に回して一定のタイミングになったら繰り上げ返済をして支払総額を抑える方法を検討しましょう。

参考資料

川辺 拓也