2024年、新年を迎えて早くも1週間以上経ちましたが、みなさん今年はどんな1年にしたいですか?
昨年2023年の漢字は「税」でしたが、お金にまつわる不安は年が明けても変わらないという方も多いでしょう。
2023年12月25日、老後の収入源の一つとなる「年金」に関する最新データが公表されました。
今回はこちらをもとに、現在支給されている「厚生年金」と「国民年金(基礎年金)」の平均月額を1歳刻みで眺めていきたいと思います。
1. 厚生年金&国民年金は「2階建て」
公的年金は、20歳~60歳未満の全ての人が加入する「国民年金」と、これに上乗せする形で会社員や公務員などが加入する「厚生年金」の2階建ての構造となっています。
厚生年金に一度も加入したことがない方は、老後に「国民年金(老齢基礎年金)」のみを受け取ります。
厚生年金に加入したことがある方は、老後に「国民年金(老齢基礎年金)+厚生年金(老齢厚生年金)」を受け取ります。