3. 年金「約45万円」が8月15日に支給される夫婦とは
冒頭にて、8月15日に振り込まれる標準的な夫婦の合計年金は約45万円であるとお伝えしました。
年金支給日は偶数月の15日(土日祝日の前は直前の営業日)であるため、8月15日には6月、7月の2ヶ月分が振り込まれます。
つまり、22万4482円×2=約45万円が振り込まれるのです。
こちらの年金は「夫婦2人分」「2ヶ月分」である点に注意しましょう。
さらに、年金からは税金や保険料が天引きされます。実際に振り込まれる金額はもっと少なくなる点に注意が必要です。
実際の振込額は、6月に送付される年金振込通知書で確認できます。
「振り込まれる年金が夫婦合計で約45万円」と聞くとうらやましく思えますが、あくまでも2ヶ月分の年金であるため、月額あたりにすると余裕のある水準とも言い切れません。