3. 業種ごとの関西の平均年収はいくら?

メーカーや金融のような、業種によっても平均年収は異なります。

全国平均では、1位は金融の469万円、2位はメーカーの466万円、3位は総合商社の464万円でした。

関西における業種ごとの平均年収は、以下の表の通りです。

  • メーカー:451万円
  • 金融:432万円
  • IT/通信:420万円
  • 建設/プラント/不動産:419万円
  • 専門商社:411万円
  • 総合商社:408万円
  • メディカル:403万円
  • インターネット/広告/メディア:391万円
  • サービス:361万円
  • 小売/外食:348万円

関西の業種ごとの平均年収は、1位はメーカーの451万円、2位は金融の432万円、3位はIT/通信の420万円でした。

全国平均で3位だった総合商社は、関西では6位の408万円という結果が算出されています。

その他の業種に関しては、上下の入れ替わり等はありつつも、おおむね全国平均と関西平均は同じような順位の並びになっていました。

4. 関西の平均年収(全体)は滋賀県が1位|男女別で見ると兵庫県と大阪府がトップに!

関西の平均年収(全体)は滋賀県の407万円、男性の平均年収は兵庫県の460万円、女性の平均年収は大阪府の343万円がトップでした。

滋賀県の全体の平均年収が大阪府や兵庫県を抑えて1位になっている理由としては、製造業をはじめとした二次産業が盛んであることが考えられます。

dodaが実施した過去の調査結果と見比べてみると、関西に限らず全国的に、年収は増加傾向にあるようです。

2024年の年収は、いくらになるでしょうか。年明けのスタートダッシュにキャリアを考えてみましょう。

参考資料

太田 彩子