3. 留学中に感じた危険
ここからは実際に私の遭遇した危険について紹介していこうと思います。
3.1 ホームレスの金銭要求
先ほども述べたように、ホームレスは日常的に見かけます。
ダウンタウンにいったときに、足から血を流しているホームレスに遭遇しました。
あまりにもショックな出来事だったので、帰ってルームメイトに話しました。
すると、自分で体を傷つけて、他人にかわいそうと思わせることで金銭を要求してくるホームレスもいると教えてもらいました。
物理的に危害を加えられたわけではありませんが、血を流している背景などをしり、余計にアメリカの治安の悪さを感じました。
3.2 銃撃事件
ご存じの方も多いと思いますが、アメリカでは銃の所持が認められています。
もちろん私も把握していたのですが、たかが1年くらいの留学生活では身近で銃撃事件は起きないだろうと思っていました。
ところが、留学開始2カ月で大学警察から、寮から1km圏内で銃撃事件が起きたメールが入りました。犯人は逃走中とのことでした。
ルームメイトには、「犯人がランダムに銃を打つ可能性があるから、なるべく窓際から離れるように」と言われ、緊迫感のある夜になりました。
犯人は翌日には捕まったのですが、その知らせが入るまでとても不安でしたし、自分がアメリカにいることを認識させられました。