1.2 2.着物を詰め込んでしまっている
着物は詰め込んで保管しないよう注意しましょう。
着物を詰め込んでシワができてしまうと、定着してしまいなかなか取れなくなってしまいます。
場所を取ってしまいますが、ゆとりを持って一枚ずつ保管したいものです。
1.3 3.着物が小さい
親や祖父母から譲り受けたような着物は、サイズが小さい可能性があります。
古い着物になるほど、現代人の身長に合わない可能性が高いです。着物は、丈の短いものよりも長いもののほうが買取需要は高く、査定額も高くなります。
そのため、反物の方が売れるというケースもなくはありません。
1.4 4.柄がトレンドではない
洋服に流行り廃りがあるように、着物にも流行があります。特に着物の柄が今のトレンドに合わないものは、需要が少なくなります。そのため高級な着物であっても、高く買取してもらうことができません。
ただし「古典柄イコール古くて人気がない」というわけではありません。
古典柄とは、長年に渡って受け継がれてきた伝統的な柄のことです。
日本独特のモチーフを使用しており、縁起のいい「吉祥文様」や七宝、小槌などの「宝尽くし」などが古典柄の代表です。
これらはトレンドに左右されにくい柄なので、査定にマイナスになりにくいと考えられます。