4車種で構成される新型クラウンの第2弾としてデビューしたクラウンスポーツは、俊敏でスポーティな走りが楽しめる新しいカタチのスポーツSUVです。

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

今回新設定されたPHEVは、ハイブリッド車(HEV)の良さはそのままに、走りの味付けにふさわしい専用装備も採用し、よりスポーティな印象を創出しています。

さらに、大容量リチウムイオン電池を搭載することで、実用的なEV走行航続距離を備えるなど、運転する楽しさとともに環境性能も両立させたモデルです。

1. トヨタ「クラウンスポーツ」ハイブリッド車との価格差は?

まず最初にクラウンスポーツのハイブリッド車(HEV)と新しく加わるプラグインハイブリッド車(PHEV)との価格差を見てみましょう。

  • SPORT RS(PHEV) 765万円
  • SPORT Z(HEV)  590万円

HEVとPHEVの価格差は単純比較では175万円の差があります。しかし、PHEVは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車種のため、55万円の補助金が受け取れます。

納車された後に申請する必要がありますが、実質的な負担は710万円で、HEVとの差は120万円となります。

これらを踏まえた上で、HEV・PHEVのどちらにするかを検討する必要があるでしょう。