4. 11月29日「新型ランドクルーザー70」国内再導入:価格 480万円

出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像

ランドクルーザー70は本格的なオフロード設計、強靭なフレーム、高い基本性能、シンプルなパーツ構造という、"70"シリーズならではの特性はそのままに新時代にふさわしい"70"として国内へ再導入されました。

今回は前回の2014年導入時と異なり、継続販売モデルとなっています。

3ナンバーワゴンとなったランドクルーザー70のエクステリアは水平、垂直基調とし、道具としての機能性と圧倒的な安定感を創出する、"70"らしいシルエットを継承。そのうえで、細部をアップデートしデザインを進化させています。

ランドクルーザー70らしい走破性を実現するパワートレーンには、2.8L直噴ターボディーゼルエンジンを採用。最高出力150kW(204PS)、最大トルク500N・m(51kgf・m)そして6速ATを採用、"70"シリーズにふさわしい力強さを持っています。

また、伝統のラダーフレームや電動デフロックなどの装備に加え、ビークルスタビリティコントロール(VSC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)といった駆動力、制動力制御システムを採用することで高い操縦安定性を実現。

優れたオフロード走破性とオンロードでの乗り心地も両立しました。

さらに新しいランドクルーザー70は、安全安心にも配慮しており、バックモニターやToyota Safety Senseを採用しています。

5. 12月19日「新型クラウンスポーツPHEV」追加設定:価格7650万円

出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像

今回新設定したPHEVは、10月6日に発売されたクラウンスポーツのハイブリッド車(HEV)に加わるプラグインハイブリッド車です。

感性に響く「美しいデザイン」はそのままに、大容量リチウムイオン電池を搭載し、実用的なEV走行航続距離を備えた環境性能も両立させています。

クラウンスポーツPHEVに搭載される2.5Lプラグインハイブリッドシステムは、出力密度の高い駆動用モーターを搭載。システム最高出力225kW(306PS)となり、シームレスかつ力強い加速を実現しています。

そして生み出されるパワーは、E-Four(電気式4WDシステム)によって余すことなく四輪に分配されます。

また、車体中央の床下に大容量リチウムイオン電池を配置することで車内空間を損なわずに実用的なEV走行航続距離を備えています。

満充電状態でのEV走行距離は90km、ハイブリッド燃費は20.3km/Lを達成し、55Lのガソリンタンク容量でもあり航続距離は1200km以上を可能としています。

また普通充電に加え急速充電にも対応。充電時間も約38分(満充電量の約80%)と大幅に短縮できます。

蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)も設定し、災害などの停電時やアウトドアでも頼れる“蓄電池”として活用できます。