2. 11月1日「GR86」一部改良して発売:価格帯291万6000円~357万4000円

出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像

GR86の一部改良では、安全装備の追加設定、走行性能の向上などがおこなわれました。

安全装備では、MT車にアイサイトを標準設定し、ステアリングにハンズフリースイッチを標準装備したことで走行中のハンズフリー通話に対応します。

また、ブラインドスポットモニターをSZグレードに追加オプション設定(RZグレードは標準装備)、さらにVSC制御最適化によるコーナリング時の走行安定性・安全性能向上も実現しました。

走行性能では、brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキ(SZグレード以上にオプション設定)、SACHS(ZF)アブソーバー(SZグレード以上にオプション設定)を装備し、電子スロットル出力特性の変更によるコントロール性の向上を行っています。

同時発売されたGR86 特別仕様車 「RZ“40th Anniversary Limited”」は、RZグレードをベースに、白または赤の外板色に限定。AE86の赤×黒・白×黒のツートーンを想起させる専用デカールを施しました。

インテリアにはAE86のヒストリーを感じさせる専用ロゴ・加飾を多数特別装備し、MT車382万2000円、AT車392万円で期間・台数限定販売しました。

3. 11月2日「新型クラウンセダン」発売:価格帯730万円~830万円

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新しいクラウンセダンは、快適な乗り心地と上質な走り、そしてショーファーニーズを満たすくつろぎの空間を創出している正統派セダンを再定義する新スタイルに。

そして、フラッグシップであるクラウンに、ハイブリッド車(HEV)とともに新たに燃料電池車(FCEV)を用意して多様なニーズに応えています。

スタイリングは、FRプラットフォームを生かした水平基調のプロポーションで、これまでのセダンにはない伸びやかで美しいたたずまいを実現しました。

また、鋭さとワイド感を強調する「ハンマーヘッド」と、大型台形グリルの「アンダープライオリティ」により、存在感を強調したフロントフェイスに。そしてリヤは、ワイド感を強調した横一文字のテールランプが採用されています。

インテリアは、大型の杢目調パネルを採用し、落ち着きがありながらも広がりのある室内空間を創出。

また、行燈のような柔らかい灯りによる間接光が室内に奥行きと心地よさを提供し、おもてなしの心を込めた日本ならではの光による演出を取り入れました。

後席では、ホイールベースを3mに設定したことで、足元のスペースが広く足抜きしやすいスムーズな乗り降りを実現しました。極上の移動空間をお届けする数々のおもてなし装備を設置しました。

そして、MIRAIと同じ高性能FCシステムを採用し、1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能に。スムーズに伸びるFCEVならではのパワーとモーター駆動ならではの静粛性や乗り心地、加速性能で走りの楽しさも実現しています。