3. 資産運用しておけばよかったと後悔。「貯金だけじゃ貯まらない」「20代からはじめておけばよかった」
では、資産運用しておけばよかったと後悔した人の具体的なコメントも見ていきましょう。
3.1 利回りや金額が少なかった
- 貯金だけだと全然たまらない
- 利回りが低い
- 積立投資はしていたが、積立額が少なすぎた。
たとえば月3万円を20年間貯めた場合、預貯金であれば720万円ですが、年利3%で運用できた場合には984万円になります。
利益が約264万円ですから、預貯金に比べれば効率よく貯められるとわかりますね。
もちろん運用となれば元本割れのリスクもありますし、最終的な運用成果はわかりません。
ただリスクがあるからこそリターンもあるもので、資産運用は効率よく貯蓄する選択肢の一つになるでしょう。
ちなみにNISA制度であれば、上記の利益約264万円に対して通常は約2割かかる税金が非課税となります。
3.2 「もっと早く資産運用をはじめればよかった」
- 50代から意識して資産運用していたら、現在以上の資産形成ができた。
- 55歳から資産運用を始めたので、もっと早く始めておけば良かった。
- 60代に入りましたが資産運用を始めて20年ほどです。20代から始めていたらもっと余裕ある資産を築けていたと思います。
- 世界の経済は後退もしながら発展している。若い頃は金融リテラシーもなく、学習する機会もなかった。現金も含めた資産運用について知識を身に着けていれば、と思っている。
はじめるまでは気が重くても、実際にはじめてみて経験することで「もっと早くからはじめておけばよかった」と思った経験は誰しもあるでしょう。
もちろん個人差があることですが、資産運用をはじめてみてもっと早くからはじめればよかったという後悔もあるようです。