1. 【独自調査】60歳代以上「貯蓄3000万円以上ある」半数超えに
まずは60歳代以上の方はどれくらい貯蓄を保有しているのか確認します。
1.1 Q.あなたが保有している貯蓄額を教えてください。
- 〜500万円:9人
- 501〜1000万円:8人
- 1000〜2000万円:7人
- 2000〜3000万円:6人
- 3001万円〜:33人
※貯蓄とは、預貯金のほか株式や債券、投資信託、積み立て式の生命保険、個人型確定拠出年金など金融資産全体を指します。
上記によると貯蓄3000万円以上が33人と52.3%になりました。
次いで「~500万円」が14.2%と多く、「501〜1000万円」と続きます。
60歳代以上の方は貯蓄がある人とない人で二極化しているのがわかります。
2. 60歳代が老後資金で最も後悔したのは「資産運用」
次に老後資金について後悔していることを聞きました。
2.1 Q.老後資金のためにしておけばよかったこと、後悔していることはありますか?最も当てはまるものを選んでください。
- 節約:5人
- 貯金:6人
- 資産運用:25人
- 転職:2人
- その他:3人
- 後悔していない:22人
最も多かった老後資金の後悔は「資産運用」で39.6%と約4割を占めています。
資産運用はリスクがあるため、余剰資金がなければできないという方も多いでしょう。
また、情報収集や勉強を重ねる必要もあるので、はじめるのが遅くなったり、なかなかはじめられなかったりするものです。
次に多かったのは「後悔していない」で34.9%でした。
後悔してないと言い切れるくらい、若いときから老後に向けて備えられるといいですね。
次に「貯金」や「節約」と続きました。