1. 【サラリーマンの年収】700万円超~800万円以下の人数と割合は

2023年9月に国税庁が公表した「令和4年分 民間給与実態調査統計」によると、2022年の給与所得者の総数は5077万6000人。

そのうち年収700万円超~800万円以下の給与所得者の人数は243万7000人。これは全給与所得者のうちの4.8%に当たります。

年収700万円超~800万円以下の給与所得者を、男性のみに絞ると206万4000人。男性給与所得者の7.1%に当たり、その上位23.9%に含まれる層となります。

2. 【サラリーマンの年収】日本の給与所得者の平均年収は今後上がっていくのか?

今後、私たちの賃金は上がっていくのでしょうか。

国税庁の同資料によると、日本の給与所得者の平均年収(平均給料・手当+平均賞与)は457万6000円です。

では、過去8年の推移についても目を向けてみましょう。

平成26年(2014年)に平均年収が420万円であったものが、令和4年(2022年)に457万円ですから、8年で37万円、つまり約9%上昇していることになります。