2. 【年収600万円】達成しやすい職種とは?

では、職種と業種別にどの分野の年収が高いのでしょうか。

年収600万円を実際にどのような職種が達成しやすいのか、まずは転職サービスdodaが2023年12月4日に公表したdoda「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」をもとに平均年収を見てみましょう。

出所:doda「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」をもとにLIMO編集部作成

上記の図表をみると、全体の平均年収で600万円を超えるものはありませんでしたが、最も高い順に「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で598万円、「企画/管理系」で543万円、「営業系」456万円などとなっています。

男女別でみると、男性は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で637万円、「企画/管理系」で612万円となっており、600万円を超えています。

女性では「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で527万円、「企画/管理系」で453万円、「営業系」で391万円などとなっています。

ただし、小分類で見ると全体では「弁理士/特許技術者」607万円、「MR」732万円、「プロジェクトマネジャー」691万円など、年収600万円以上の職種も多く見られます。