1. 日本で年収600万円以上は何パーセントいるの?

国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」より、日本で年収600万円以上の割合を見ていきましょう。

出所:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」

上記のグラフを見ると、年収600万円台の人は男性で9.5%、女性で3.4%、全体では6.9%。

男性は約1割が年収600万円ですが、女性では少ないことがわかります。

年収600万円以上で見ると、男性は33.4%、女性は8.2%、全体で22.6%です。

男性はおよそ3分の1が年収600万円以上となっていますが、女性では1割に届きませんでした。

平均年収400万円台の日本では、年収600万円を超えるのは難しいことがわかります。

年収の傾向は職種や業種によっても異なるもの。自分に合った業種や職種を選び、長く働き続けることが重要と考えられます。

また、特に女性で年収600万円を超えるのは難しいため、早くからキャリアプランを練ることが大切でしょう。