3.1 【運用利回り別】1ヵ月3万円を投資した場合の30年後の資産評価額

運用利回り 資産評価額

  • 年率1% 1258万9000円
  • 年率2% 1478万2000円
  • 年率3% 1748万2000円
  • 年率4% 2082万1000円
  • 年率5% 2496万8000円
  • 年率6% 3013万5000円

運用利回りが年率1%で運用した場合と年率6%で運用した場合とでの30年後の資産評価額の差は、1754万6000円です。

運用利回りが、いかに資産額に大きな影響を与えるかがわかります。また上記のシミュレーションは運用利回りがプラスの場合でのみ計算しましたが、実際には運用利回りがマイナスになる可能性もゼロではありません。その場合、元本割れを起こすため、積立預金をした場合よりも資産額は減ることになります。

4. 余剰資金で資産運用を始めよう

本記事では、積立預金と積立投資での運用をシミュレーションしましたが、預金と投資にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

投資は資産を大きく増やせる可能性が高いですが、場合によっては元本割れを起こします。

そのため、生活資金は預金で確保して、余剰資金で投資をすることがおすすめです。

2024年から始まる新NISAを使って余剰資金での資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

苛原 寛