2.3 剪定
コニファーは金属の刃物を嫌う性質があるため、ときどき葉の先を手で摘み取って形を自然に整えます。背丈が大きくならないようにコントロールする場合は、頂点を切り落としましょう。
コニファーは枝の先端に新芽が出ます。葉が茶色くなったところまで強剪定してしまうと、新芽が出ず枝が枯れてしまうので気をつけましょう。
2.4 植え替え
鉢植えにしたコニファーは数年に1回の植え替えがオススメ。鉢が窮屈になって鉢底から根が飛び出してきたら植え替えのサインです。植え替えの時期は3~4月、または9~10月。一回り大きい鉢に植え替えると株がリフレッシュして元気に育ちます。
執筆者
同志社女子大学卒業後、大手自動車販売会社に入社。結婚・育児を経た後、私立大学にて事務職に従事。学業・資格・キャンパスライフ全般に関わる相談・支援業務をおこなう。現在はガーデニング関連コラムのフリーライター、編集者に転身。ライフワークとするガーデニングの魅力を広く伝えられることに喜びを感じている。自宅の庭を手作りしたいという願望を叶えるため、ガーデンコーディネーターの資格を取得。県や園芸雑誌のガーデンコンテストに入賞の経歴を持つ。ガーデニング歴 30年、自宅のみならず町の緑化活動にも携わり、緑のある暮らしを満喫する日々。バラをこよなく愛し、トゲに刺されようともこりずに世話にいそしむ無類のロザリアン。